東海地方が梅雨入りしました。
昨年より4日早く、気象台の発表した1ヶ月予報によると、この1ヶ月の降水量は平年並みのようです。
うっとうしい雨ですが、童謡「雨」を聴くと現代とははるかに違う子供の生活を感じます。

「雨」・作詞・北原白秋・作曲・弘田龍太郎
1919(大正8)年発表

遊びに行きたいのに(かっこ)の(お)が切れ傘もない。
履物は他にないらしく、ほんじゃと家の中でする遊びもつきたのにまだ雨はやまない。
平成の今はテレビ、ゲームその他あり、パパ、ママなど身近な人が車を運転してどこぞやに連れてってくれます。
ビデオ屋も混雑しています。
話題の新作をねらうなら、週末でない今日あたりにチャンスがありそうです。

という訳で今の子達に「この雨って童謡をきいてみりん。あんたは幸せなんだよ。」
と言ってもピンとこないと思われます。
ちなみに落ちこんでいる大人にもおすすめできません。
コインランドリーも混みそうです。
「はぁ?私とこ乾燥機があるもん。かんけーないし。」ですね。

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