先日、焼肉店で食中毒があり(蒲郡市外です)その原因がカンピロバクターかもという事でしたので、今日はその菌についてのお話です。
近年日本で発生している食中毒の中で、最も発生件数が多いのがカンピロバクターらしいです。
ニワトリ、牛などの家畜からペット、野鳥、野生動物などあらゆる動物が保菌しています。
感染すると、下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、悪寒、倦怠感などがおこります。
潜伏期間は2~5日程で感染した数週間後に「ギランバレー症候群」を発症する場合があるそうです。
「ギランバレー症候群」は、手足の麻痺や、顔面神経麻痺、呼吸困難などが主な症状です。

食肉は加熱調理を充分にして、手や調理器具も生肉をさわったら、そのまま次の食品にさわらないようにする事です。
夏でなくても食中毒には気をつけましょう。

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