今まで味噌汁は右、ご飯は左に置かれてこれが普通だと思って食事してきました。
が、テレビでこの逆を何度も見るうちにどちらが正しいのかと思い調べてみました。
結果、和食の基本的な配膳としては、ご飯が手前左、汁物は手前右で正解でした。
この配膳の形は、平安時代からできていたらしく、室町幕府が武家礼法のひとつとして確立したものです。

左側に上位のものを置くという日本的な考えで、逆にすると仏様(亡くなった方)のお供えとなり縁起が悪いとされています。
子供の頃からご飯は右だったという人もいるでしょうから、今さら逆にすると食べにくいかもしれませんが、正式な場面では正しい配膳に従いましょう。

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