みかんの皮をむいて、実を食べる時、そのままパクッと食べますか？それとも白いすじをていねいに取り除いてから食べますか？
昔、ばあちゃんに「そこも食べりん。栄養あるで。」と言われました。
この白いすじは「アルベド」といって、ビタミンＰ（ヘスぺリジン）が含まれている優れものだそうです。
白いすじに含まれているビタミンＰの量は果実の約１００～３００倍で毛細血管強化、血流改善、コレステロール値の改善、抗アレルギーに作用、腸内改善、高血圧、花粉症、アトピー等々に効果があるようです。
皮もお風呂に入れたり、その他の利用法もあってみかんはほとんど捨てるところがないフルーツです。
又、昔は焼きみかんなる物も食べました。
これも美味しくて、風邪をひいた時などにいいらしいのでおすすめです。
作り方は、焼けばいい話で、ストーブにアルミホイルをのせて、その上で焼いてもいいですが、オーブントースターでも焼けます。
皮はむかずに、上下ひっくり返して両面焼きます。
焼けたら、ヤケドしないように気をつけて皮をむいて食べてください。
咳にもきくらしいです。

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