現在の学校給食では米が主流になっているようですが、給食制度が始まった頃はパンが主で、ご飯が給食に出ることはほとんどありませんでした。
ですが、昭和５７年１月２２日学校給食創立３５周年記念として、全国学校栄養士協議会が全国統一献立として選んだのがカレーでした。
本場インド人にも日本のカレーは美味しいと人気のようです。
インドのカレーは汁気が多く、日本のカレーはとろみがあるのが大きな違いです。（他にも違いはありますが）

カレーが西洋料理として日本に来たのは明治初期で、英国経由で日本に伝来しました。
そのため西洋風のカレーが基礎となり、インド人には「これは何という料理だ？」と言われるカレーが出来上がったわけです。
今ではカレーには、じゃがいも・人参・玉ねぎは定番の具材となっていますが、じゃがいもが登場したのはかなり後らしいです。

子供達に人気の学校のカレー、今日の給食のメニューにあるでしょうか。

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