2015年は1月20日の今日が大寒で、一年中でもっとも寒い時です。
1月20日~2月4日(小寒~立春まで)の15日間を大寒、小寒~大寒終了までの30日間を寒の内といいます。
ですが、旧暦は中国からきたもので日本で一番寒さが厳しいのは、1月26日~2月4日頃のようです。

昔は冷水が貴重だったため、この大寒に汲んだ水は「寒の水」といって一年間は腐らず、味噌、酒など仕込むのに使用されたそうです。
現代はひねると水が出てくる水道です。
そのため、「今日の水と昨日の水違うの?」とピンと来ないですよね。
味噌、酒、醤油などの仕込みはプロにまかせるのが良いかもしれません。

そして、にわとりさんが頑張って今日産んだ卵を、「大寒卵」といって健康に恵まれ、金運を呼ぶそうです。
にわとりさんも寒いので産卵数が減り、産んだ卵は栄養価も高いといわれています。

2月4日の立春までまだ寒い日が続きそうですが、蒲郡でも気の早い「つくし」が顔を出したという話も聞きました。
卵かけご飯でも食べて寒さを乗り切りましょう。

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