蒲郡人なら知ってるけど他の地方では知られていない油菓子です。
この油菓子は、蒲郡西部、形原地区でひな祭りの時に食べる地域限定だったそうで、その歴史は古く200年以上も昔、地元のお殿様の好物だったとか、漁師が一斗缶に詰めて海に出る時に持って行ったとかいう説があるようです。
蒲郡に住んでいればあちこちで売られているのが目にはいりますが、いつも作っているよという方も多いです。
地元を離れるとなつかしい油菓子の作り方を紹介します。

柔らか仕上げの材料

・小麦粉・・1キログラム
・砂糖・・500グラム
・卵・・7個
・揚げ油・・適量

硬めの仕上げの材料

・小麦粉・・1キログラム
・砂糖・・500グラム
・卵・・6個
・塩・・小さじ1弱
・揚げ油・・適量

小麦粉、砂糖、卵を混ぜて練り合わせます。
生地を半日寝かせます。(夏場は冷蔵庫で)
次に、生地に打ち粉をして伸ばし、一口大に切ってねじります。
厚さは4ミリ位、幅は2センチ位、長さは7~8センチ位で切り込みは縦にいれます。
170度の油でひっくり返しながら、きつね色になるまで揚げ、油をきります。
揚げたてはまだやわらかいですが、日がたつとかたくなってきます。

ペーキングパウダーを入れてふっくらさせたり、ごまなどを練りこんだり各家庭でアレンジして、自分のお気に入りの油菓子を作ってください。

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