1840(天保11)年3月2日、遠山の金さんこと「遠山左衛門尉景元」が江戸北町奉行に任命されました。
江戸は北町と南町に奉行所があり、1ヶ月ごとに交替で勤務しました。
金さんは、のちに南町奉行としても活躍し、歴代の奉行で南と北両方の奉行を務めたのは金さんだけのようです。
現在だと、警視総監、都知事、東京地裁長官をミックスしたような職務だそうです。

じゃああの刺青は何なん?若い時やんちゃやったんか?と調べたら・・・複雑な事情があったようです。
とにかく苦労人で生真面目だった金さんは、上司と庶民の板ばさみになりながらも庶民のために頑張った人のようです。
安政2年2月29日に亡くなり、お墓は西巣鴨の本妙寺にあります。

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