今よりはるか昔の天明年間(1781~1789)・天保年間(1830~1844)は、異常気象のため全国で多くの人が飢え死にしてしまったようです。
蒲郡は、三河湾でとれる魚や貝、柿、ビワ、ミカンなどが手に入り、塩も作っていたことから大飢饉を乗り越えることができたようです。

暖かな気候や三河湾など恵まれた環境にある蒲郡ですが、昔にこんなことがあったわけです。
生まれた時から蒲郡に住んでいると、これが普通だと思っていたら・・・ということも他に住んでみるとわかります。

たとえば、スーパーで買った物を詰めるために置いてあるダンボール。
あれは毎朝、開店前から店員さんがせっせと運んでいますが、夕方にはほとんどなくなります。
「えー。ダンボールただじゃないの?」と他市に引っ越した知り合いが驚いた話を聞きました。
規格外のミカンも簡単に手に入りません。
まだ他にもいいところが沢山ある蒲郡「結構いいじゃん!蒲郡」と感謝して暮らしていきたいですね。

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