2月3日は節分です。
今年の恵方は南南東です。
あちこちで恵方巻きの宣伝がされて、豪華なものは8,000円以上もします。
今や定番となった恵方巻きを目をつぶって願い事をしつつ、無言で食べる日です。

この恵方巻き、はじめは丸かぶり寿司とか呼ばれていたものを、セブンイレブンが恵方巻きとネーミングしてこの呼び名が広まったそうです。
以後、販売業者さん達の頑張りにより今では節分には恵方巻きを食べるのが当たり前になっています。

なぜ太巻きなん?と小食・口が小さい人は困っていますが、7種類の具材を使用するのは、七福神にあやかってのことらしく、太巻きがジャンジャン消費されて売るほうもニッコリほほえむということになっているようです。
巻き寿司は、安永5年に登場した記録があるようですが、節分の日に巻き寿司を食べるのは、大正初期かららしいです。
その頃いい具合に漬かったお新香を巻いた物を恵方に向かって食べ、縁起を担いだそうです。
ですが、この頃はまだ花街で流行しているくらいで、その後じわじわと庶民の間でも食べるようになったようです。
恵方はその年の幸福を司る歳徳神(年神様)のいる方角で、しゃべると運が逃げてしまうので、無言で食べ終わるという決まりがあります。

では節分には豆と一緒に恵方巻きも頑張ってどうぞ。

いいね❕ (まだ評価がありません)
読み込み中...