手足の壊死を引き起こして死に至る場合もある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」(別名「人食いバクテリア」ともいわれている)の患者数が過去最多になってきている。
国立感染症研究所では、2014年の患者数が273人だったが、2015年には8月ですでに279人になっており、調査を始めてから最多数になったとしている。
生の魚介類から感染し、数時間から数日で手足が壊死して死に至る。
この病気を起こす細菌「ビブリオ・ブルニフィカス」は、食中毒菌の腸炎ビブリオの仲間で健康な人は発病しなくとも、肝臓病の人には特に注意が必要らしい。

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