もはや市民なら誰でも御存知の竹島。
天然記念物にも登録されているこの島は、蒲郡のイラストには必ずといっていい程に登場しています。
しかし、地元の人でも知らない事も多くあります。
「蒲郡観光交流おもてなしコンシェルジュ」の開催が近いこの機会に、検定を受ける方も受けない方も、地元の魅力を知るには良い機会かもしれません。

・その1
竹島にある八百富神社。
実は、この神社が意外にすごいのです。
どうやら「日本七弁天」というものがあるらしく、竹島はその中の1つ。
「日本七弁天」には湘南の江ノ島、海中の鳥居で御馴染の厳島などがあり、それらと肩を並べる程の神社なのだそうです。

・その2
「竹島の橋の根本にいるアレってダレ?」
蒲郡人でもこの発言をした方がいると思います。
そして、その銅像を見て、
「藤原俊成?結局…ダレ?」
となるのです。
藤原俊成とは、ザックリ記しますと、蒲郡を開発した昔の人です。
三河地方の御殿様をしていた時に、
「この辺、もうちょっと綺麗にして人が住めるようにしようぜ。」
という形で権力を利用して、蒲郡を開発した人です。
職業は今風に言えば、ポエムが好きな(歌人)貴族(公家)です。

・その3
意外に昔から有名人が沢山見に来ています。
本当に昔から沢山来ているので、徳川家康なども来ています。
但し、昔は竹島の橋が無かったので、船で向かっていたそうです。
ちなみに、あの長い竹島橋は、1932年に滝信四郎という方が頑張ったので出来ました。
そして、1986年に綺麗になりました。

地元の事だから知っておきたい。と、詳しく聞くと意外に要点を忘れてしまうのが人間です。
そのため、ザックリとした竹島の紹介でした。

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